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【名古屋グランプリ2024予想】馬券で狙いたい〝5頭〟はこちら!

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名古屋グランプリ2024予想の最終買い目を更新しました!

名古屋グランプリ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

名古屋グランプリ2024の予想ポイント

  • 配当は固く決まりやすいレース
  • 中央所属馬が圧倒的に強い【10-10-8-22】
  • 先行馬が有利、逃げ馬の勝利はない
  • 1~2人気の好走率が高く、特に1人気【4-3-3-0】は複勝率100%
  • 7枠~8枠が有利
目次(読みたい項目をタップ)

名古屋グランプリ2024予想の最終買い目

名古屋グランプリが開催される月曜日の名古屋競馬場界隈の天気を見てみると、曇りのち雨の予報が出ていました。

雨は18時ごろから降るらしいです。

名古屋グランプリが開催されるのは16時55分なので予報通りならぎりぎり雨は回避できるでしょう。

馬場状態に関しては、前日のレースが行われていないためなんともいえませんが、土日はともに晴れだったので良馬場開催に期待できます。

うましるでは晴れの良馬場、乾いた条件で時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  4 ディクテオン

キングカメハメハ
メーデイア
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍名古屋グランプリ(Jpn2) 2023年
前走川崎記念(Jpn1) 4着

本命はディクテオンにしました。

昨年の名古屋グランプリの勝ち馬で、中団から早めに押し上げてそのまま勝利を手にしています。

また、前走の川崎記念も後ろからの競馬になりましたが、最後の直線では上がり最速38秒5の末脚を使って勝ち馬ライトウォーリアに0.2秒差まで詰め寄りました。

厳しい展開でも力を発揮できており、調子は維持できています。

今年は有力馬であるハギノアレグリアスが回避したため、一気に有力候補が減りましたが、そのなかでも実力上位だと思いますし、なんといっても昨年の名古屋グランプリを勝ち切っている馬なので連覇にも期待したいです。

〇対抗 10 ノットゥルノ

ハーツクライ
シェイクズセレナーデ
母父Unbridled’s Song
主な勝ち鞍ジャパンダートダービー(Jpn1) 2022年
前走川崎記念(Jpn1) 6着

対抗はノットゥルノにしました。

今年の名古屋グランプリは中央勢も小粒ですが、その中でもノットゥルノはG1(Jpn1)の舞台で何度も上位争いしているのでかみ合えば実力最上位です。

ただし、コース適性に大きく左右されるタイプで、苦手な舞台はとにかく走りません。

名古屋は初めてなので走るかどうか、正直読みづらいところはありますが、これまで好走した大井や佐賀はすべて右回りで名古屋も右回りコースですので周回的には合致する可能性が高いでしょう。

博打の強い馬ですが、他に有力馬がいないですしはまった時のパフォーマンスは抜けているので2番手評価にしています。

▲単穴 11 キリンジ

キズナ
タイムピース
母父ルーラーシップ
主な勝ち鞍3歳1総クラス 2023年
前走マーチステークス(G3) 11着

単穴はキリンジにしました。

昨年の兵庫チャンピオンシップやジャパンダートダービーで2着入りしている馬で、同世代相手なら上位争いできています。

また、今年の佐賀記念でも久々に2着入りしました。

ただし、佐賀記念は59キロを背負ったノットゥルノに4馬身離されての2着なのでノットゥルノ比較でみるとポテンシャルは見劣りします。

それでも、今年は有力馬が数えるほどしかおらず、その中では実力上位だと思うので3番手評価にしました。

△連下  9 ブリーザフレスカ

ロードカナロア
レイナアラ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍ゴールド争覇(G) 2023年
前走東海桜花賞(G) 2着

愛知所属のブリーザフレスカも抑えます。

もともと中央所属馬でしたが愛知に転厩してからは安定したパフォーマンスで上位争いしています。

名古屋グランプリと全く同じコースであるダート2,100mにおいても好走実績があり、前走の東海桜花賞でも2着入りしました。

今回は交流重賞と言ことで久々に中央勢と戦いますが、今年はそこまで強力な中央馬はいないため、コース適性を活かした競馬ができればチャンスもあるかもしれません。

単勝

4 ディクテオン

馬連流し

軸馬:4
相手:9、10、11

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:9、10、11
3頭目:9、10、11

名古屋グランプリ2024の有力馬3頭

名古屋グランプリは一昨年から大幅にリニューアルしましたが、今年は5月に開催時期を移行し、帝王賞のステップレースとしての位置づけがされました。

今年の出走登録馬の中からポテンシャルの高そうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ディクテオン

主な勝ち鞍
  • 名古屋グランプリ (Jpn2) 2023年
  • 浦和記念     (Jpn2) 2023年

ディクテオンは昨年の名古屋グランプリの勝ち馬で、このときは調子を上げていた牝馬のグランブリッジやテリオスベル相手に2馬身差の完勝でした。

序盤は後ろからの競馬でしたが2周目に差し掛かってからは速めに押し上げて一気に先頭に立ち、そのまままくって勝利しています。

そのまえの浦和記念も勝利し、5歳の12月で本格化した遅咲きの馬でしたが、今年のダイオライト記念と川崎記念は思うようにまくりが決まらず、4着でした。

しかし、前走の川崎記念は4着とはいえ勝ち馬ライトウォーリアとのタイム差は0.2秒差で、決して悪くないです。

今回は中1か月スパンでレースに挑みますが、昨年制したレースということでコース適性は全く問題ありません。

相手関係を見ても近2戦に比べたら楽ですし、ここでの巻き返しも十分狙えるでしょう。

★評価点
・昨年の名古屋グランプリの勝ち馬
・まくりの競馬が得意
・前走川崎記念は負けて強しの競馬
・名古屋グランプリでコンビを組んだ岡部騎手が騎乗

▼課題
・稍重以下になると好走率が下がる

ノットゥルノ

主な勝ち鞍
  • ジャパンダートダービー (Jpn1) 2022年
  • 佐賀記念        (Jpn3) 2024年

ノットゥルノは一昨年のジャパンダートダービーの勝ち馬ですが、その後はなかなか勝ち星に恵まれませんでした。

しかし、2走前の佐賀記念では中団から早めに動いて先着し、1年半ぶりに勝利の美酒を掴んでいます。

コース適性に左右されるタイプで、これまでは大井専用機という印象がありましたが、佐賀記念は佐賀競馬場で勝利、しかも2着のキリンジに4馬身差の強い競馬でした。

ただ、前走川崎記念は案外で、舞台適性に大きく左右されるタイプです。

今回の名古屋競馬場もはじめての舞台ですが、これまで好走している大井や佐賀が右回りなので出し切れる可能性はあるでしょう。

ただ、少しでも舞台とかみ合わなかったら案外な場面もあるので、強くは狙いづらいです。

前々走の佐賀記念が59キロで勝ち切っているのでかみ合えば高いパフォーマンスにも期待できますが、不安要素が小さくないため、狙うとしても軽めでいきたいです。

★評価点
・佐賀記念が強い競馬
・かみ合えば高いパフォーマンスを発揮
・左回りよりも右回りのほうが合いそう
・先行も差しも可能

▼課題
・初の名古屋でどこまでやれるか

ハギノアレグリアス ※取消

主な勝ち鞍
  • シリウスステークス  (G3) 2023年
  • 名古屋大賞典    (Jpn3) 2023年

重賞路線で安定した走りを見せているハギノアレグリアスも面白い存在でしょう。

クラス戦を3連勝してオープン入りした後も、G2やG3の舞台では常に上位争いしており、安定感は抜群です。

G1の舞台では馬券に絡んでいませんが、昨年の帝王賞は4着、同年チャンピオンズカップも6着と、世代最強馬を決める一戦でも実績を残しました。

前走のアンタレスステークスは人気を裏切る3着でしたが勝ったミッキーヌチバナ、そして2着のスレイマンが思った以上にやれています。

そして、ハギノアレグリアス自身は4着のトウセツ以下を5馬身以上突き放しているので敗れはしたものの実力の高さは証明できたのではないでしょうか。

今回は間隔を詰めてレースを使うため、前走の反動が気になるところですが、底さえクリアできればまだまだ巻き返しも可能でしょう。

★評価点
・重賞で安定した走りを見せている
・G2とG3では常に馬券に絡んでいる
・前走アンタレスステークスは敗れたものの悪くない競馬
・先行競馬が得意

▼課題
・前走からの間隔が短い

名古屋グランプリ2024の穴馬2頭

名古屋グランプリは固い決着が目立ちますが、今年は5月に開催時期を移行したためこれまでとは違った結末になるかもしれません。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ハクサンアルタイル

主な勝ち鞍
  • アメジストオープン 2024年

ハクサンアルタイルは元中央所属馬でしたがデビュー1戦目で敗れてからすぐに愛知競馬に転厩し、現在は愛知競馬の第一線で活躍しています。

脚質的には先行もしくは差しの競馬を得意としており、もともと短い距離を中心に使われていましたが前走のアメジストオープンでは芝2,000mの舞台で勝ち切りました。

名古屋コースにおける実績はメンバーの中でもトップクラスです。

ただし、前走の東海桜花賞は思うように前に立つことができずに8着に敗れています。

また、勝ち馬アナザートゥルースとのタイム差は2.3秒で大きく崩れてしまいました。

今回は前走東海桜花賞以上に相手は強力ですが、地の利の利いた競馬ができれば巻き返せるかもしれません。

元中央馬が現中央馬に太刀打ちできるか注目したいです。

★評価点
・名古屋実績が豊富な元中央馬
・先行競馬が得意

▼課題
・相手が強い
・前走東海桜花賞は案外
・データと相性の悪い地方馬&前走馬体重490キロ以下の馬

ブリーザフレスカ

主な勝ち鞍
  • ゴールド争覇 (G) 2023年
  • 秋桜     (G) 2023年
  • トリトン争覇 (G) 2023年

先に紹介したハクサンアルタイルと同じく、ブリーザフレスカももと中央所属馬ですが5戦すべて馬券外に敗れたため、名古屋に移籍しました。

名古屋移籍後は破竹の勢いで勝ちあがっており、昨年は愛知の重賞レースを3勝と、水を得た魚のような活躍を見せています。

近2戦の重賞競走はどちらも2着ですが、前走の東海桜花賞ではあまり経験したことがないダート2,100mの舞台で2着入りし、決して最良の条件ではない中でもやれています。

今回は東海桜花賞と同じくダート2,100mなので距離不安はありますが、愛知所属馬の中では実力上位の一角です。

名古屋競馬で培った経験がどこまで中央馬相手にやれるか注目です。

★評価点
・愛知で大車輪の活躍を見せる元中央馬
・愛知競馬のキャリアが豊富
・先行~差しの競馬が得意
・ダート2,100mでも勝利&2着実績がある

▼課題
・相手関係の強化
・2,100mがこの馬にとってベストといわれると微妙

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ここからは名古屋グランプリの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

名古屋グランプリ2024の概要

名古屋グランプリは名古屋競馬場で開催されるダートの中距離交流重賞です。

かつてはダート2,500mのコースで旧名古屋競馬場において行われており、交流重賞の中でもっとも長い距離として行われていました。

ところが、旧名古屋競馬場はコースレイアウトに偏りがあることや、施設の老朽化のため、競馬場の所在地事態を移転し、同じ名古屋競馬場でも全く異なるコースレイアウトでリニューアルされたのです。

リニューアル後の名古屋競馬場で行われる名古屋グランプリは従来のダート2,500mから2,100mに短縮されたものの、従来通り12月に開催されていました。

しかし、今年度から地方ダートの大幅整備に伴い、多くのレースが開催時期を移行しました。

名古屋グランプリもその一つで、今年度からは5月の上旬、ゴールデンウィークの締めを飾るレースとなりました。

2年前にリニューアルし、今年度からさらに開催時期も移行して大忙しの名古屋グランプリ。

ゴールデンウィーク最後の日に勝利を掴む馬はどの馬でしょうか?

うましるでは旧名古屋競馬場で開催された2014年~2021年度も含めた過去10開催からデータをまとめています。

2023年 名古屋グランプリJpnII|第23回|NAR公式

名古屋グランプリ2024の開催内容

開催日5月6日(月曜・祝) 16:55発走
格付けJpn2
開催競馬場名古屋競馬場 11R
コースダート2,100m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金4000万円

名古屋グランプリ2024が開催される名古屋のダート2,100mの特徴

名古屋グランプリのタイム
平均タイム
(過去2年)
2:17.0
レコードタイム2:12.4
(2023年 ディクテオン)

名古屋競馬場は1周1,180mの右回りコースです。

ダート2,100mのスタート地点は2コーナー奥ポケットで、コースを1周半回ります。

2021年度まで開催されていた旧名古屋競馬場と比較すると直線距離が240mに伸びています。

実は、旧名古屋競馬場は全競馬場のなかでももっとも直線距離が短く、逃げや先行馬が大活躍していました。

脚質の差をなくすために直線距離を240mに延長した結果、極端な有利不利がなくなり実力が反映されやすくなっています。

コースの特徴としては3~4コーナーにスパイラルカーブが導入されているため直線で差しや追込馬が広がりやすくなり、脚質の差がなくなりました。

また、直線距離が伸びたとはいえ全長自体は1,180mと短いことから小回りコースでペースは速くなりやすいです。

そのため、小回り適性の高い馬に注目したいです。

名古屋グランプリ2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1エクセスリターン牡556.0団野大成
2ヒロイックテイルセ756.0多田羅誠也
3レッドファーロ牡556.0横山典弘
4ディクテオンセ657.0岡部誠
5トランセンデンス牡656.0大畑雅章
6アンタンスルフレセ656.0丸野勝虎
7ハクサンアルタイル牡456.0友森翔太
8アルバーシャ牡656.0浅野皓大
9ブリーザフレスカ牝554.0塚本征吾
10ノットゥルノ牡558.0武豊
11キリンジ牡456.0和田竜二
12フォルベルール牡656.0松戸政也

名古屋グランプリの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
112ディクテオン2浦和記念(Jpn2)1
26グランブリッジ1JBCレディスクラシック(Jpn1)2
31テリオスベル5クイーン賞(Jpn3)2
2022
19ペイシャエス1JBCクラシック(Jpn1)3
28ヴァンヤール5みやこステークス(G3)6
32ラーゴム4浦和記念(Jpn2)2
2021
稍重
111ヴェルテックス1浦和記念(Jpn2)3
28ケイアイパープル2福島民友カップ(L)5
34ダンビュライト4みやこステークス(G3)13
2020
110マスターフェンサー2白山大賞典(Jpn3)1
26ロードゴラッソ6ブラジルカップ(L)3
39ダイシンインディー1福島民友カップ(L)9
2019
稍重
12デルマルーヴル1浦和記念(Jpn2)4
212アングライフェン4みやこステークス(G3)4
38アナザートゥルース2浦和記念(Jpn2)2
2018
稍重
18チュウワウィザード2師走ステークス(OP)2
21ミツバ3チャンピオンズカップ(G1)8
37グリム1浦和記念(Jpn2)2
2017
11メイショウスミトモ5チャンピオンズカップ(G1)14
22トップディーヴォ4みやこステークス(G3)除外
35カツゲキキトキト1東海菊花賞(G)1
2016
16アムールブリエ2JBCレディスクラシック(Jpn1)9
23ケイティブレイブ1浦和記念(Jpn2)1
312カツゲキキトキト7ターコイズ(OP)1
2015
稍重
111アムールブリエ2JBCレディスクラシック(Jpn1)4
210ニホンピロアワーズ5チャンピオンズカップ(G1)11
35カゼノコ1みやこステークス(G3)2
2014
稍重
18エーシンモアオバー6浦和記念(Jpn2)9
26ニホンピロアワーズ1チャンピオンズカップ(G1)13
310シビルウォー2浦和記念(Jpn2)4
※2014年~2021年は旧名古屋競馬場ダート2,500mで開催

【配当】固く決まりやすいレース

年度単勝馬連三連複三連単
2023240円280円730円2,300円
2022230円780円1040円4,250円
2021210円260円830円2,710円
2020140円200円1,890円3,820円
2019280円810円550円3,860円
2018290円960円350円4,520円
2017810円1,860円1,270円11,170円
2016280円180円2,720円10,070円
2015320円1,280円890円5,700円
20141,330円1,800円1,840円16,670円
平均配当413円841円1,211円6,507円

過去10年の名古屋グランプリの配当をまとめてみました。

単勝配当が1,000円を超えた年は14年度のみとなっており、平均配当は413円です。

馬連も1,000円を超えたのが3開催しかなく、平均配当は1,000円を切っていました。

三連複も万馬券はなく、三連単の万馬券は過去3回のみとなっています。

名古屋グランプリは全体的に配当が安くなる傾向が強く、固い決着で決まりやすいです。

【所属】中央勢が強い

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【10-10-8-22】20.0%40.0%56.0%
南関東【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%
愛知【0-0-2-32】0.0%0.0%5.9%
その他【0-0-0-19】0.0%0.0%0.0%

過去10年の名古屋グランプリの好走馬を所属別にまとめました。

連対した20頭はすべて中央所属の馬となっており3着に入線した8頭も中央馬です。

地方馬の好走は愛知所属馬が2頭のみ入線していましたが、いずれも3着まででした。

名古屋グランプリも他の交流重賞同様中央所属馬が優勢傾向にありました。

今年の出走馬の中で中央所属馬は5頭いました。

・エクセスリターン
・キリンジ
・ディクテオン
・ノットゥルノ
・レッドファーロ

【通過順位】先行馬が強い

年度勝ち馬コーナー通過順位
2023ディクテオン【7-5-1】
2022ペイシャエス【5-5-3】
2021ヴェルテックス【4-4-4-3】
2020マスターフェンサー【4-4-4-1】
2019デルマルーヴル【5-5-5-4】
2018チュウワウィザード【3-3-3-3】
2017メイショウスミトモ【3-3-3-4】
2016アムールブリエ【2-2-2-2】
2015アムールブリエ【3-3-3-3】
2014エーシンモアオバー【2-2-1-1】

過去10年の名古屋グランプリの勝ち馬のコーナー通過順位をまとめました。

昨年の勝ち馬ディクテオンを除いた9頭は最初のコーナーから最後のコーナーまで1~5番手で通過しています。

昨年のディクテオンにおいても序盤は7番手の位置でしたが途中で押し上げて最後の4コーナーの時点で先頭に立っていました。

名古屋競馬場は旧・新問わず全長は大きくないため、前に行く馬が優勢です。

枠の並びを見ながら前で競馬するであろう馬を予想したいです。

ただし、過去10年、逃げ馬は勝利がないため、逃げ馬を単勝や1着軸で予想するのは控えたほうがいいかもしれません。

名古屋グランプリの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-3-3-0】40.0%70.0%100.0%
2番人気【4-2-2-2】40.0%60.0%80.0%
3番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
4番人気【0-2-2-6】0.0%20.0%40.0%
5番人気【1-2-1-6】10.0%30.0%40.0%
6番人気以下【1-0-2-61】1.6%1.6%4.7%

1番人気の複勝率は100%!

過去10年の名古屋グランプリで1番人気は【4-3-3-0】でした。

勝率40%、連対率70%と高く、複勝率はなんと100%もあります。

1番人気に支持された馬は無条件で馬券に抑えてもよいかもしれません。

2番人気も好成績

過去10年の名古屋グランプリで2番人気は【4-2-2-2】でした。

勝率40%は1番人気と全く同じで、複勝率も80%あります。

名古屋グランプリは1番人気の複勝率が100%なのでどうしてもそちらに目が行ってしまいがちですが、2番人気も非常に好成績でした。

リニューアル以降の2開催は1~5番人気で決着づいていた

リニューアル開催された直近2開催の名古屋グランプリで馬券に絡んだ6頭はすべて1~5番人気に支持された馬でした。

もともと上位人気馬で決着づくことが多かった名古屋グランプリですが、リニューアル後はその傾向がより顕著になっています。

穴馬の台頭にはあまり期待しないほうがよいかもしれません。

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名古屋グランプリの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
2枠【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
3枠【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
4枠【0-0-1-10】0.0%0.0%9.1%
5枠【1-2-2-12】5.9%17.6%29.4%
6枠【0-2-1-16】0.0%10.5%15.8%
7枠【3-2-2-12】15.8%26.3%36.8%
8枠【4-1-2-12】21.1%26.3%36.8%

外枠優勢の舞台

過去10年の名古屋グランプリの勝ち馬7頭が7~8枠の馬でした。

複勝率を見てみても、7~8枠は37%と高く、全枠順でもっとも安定しています。

リニューアル後の近2開催の名古屋グランプリにおいても勝ち馬は7~8枠の馬だったことから、外枠有利の舞台といえるでしょう。

名古屋グランプリの過去10年の前走馬体別成績

前走馬体重成績単勝率連対率複勝率
前走46キロ以下【0-2-3-16】0.0%9.5%23.8%
前走470~479キロ【1-1-0-9】9.1%18.2%18.2%
前走480~48キロ【1-2-2-10】6.7%20.0%33.3%
前走490~499キロ【4-1-0-9】28.6%35.7%35.7%
前走500~509キロ【2-1-1-10】14.3%21.4%28.6%
前走510~519キロ【2-0-2-15】10.5%10.5%21.1%
前走520キロ以上【0-3-2-15】0.0%15.0%25.0%

大型馬優勢

過去10年の名古屋グランプリの勝ち馬8頭が前走レースで馬体重が490キロ以上の馬でした。

リニューアル後の近2開催の勝ち馬ディクテオンとペイシャエスも前走馬体重490キロ以上でした。

対して、前走馬体重が490キロ未満の馬はこれまで12頭が絡んだものの、好走率はそこまで高くありませんでした。

ダートレースは馬体の大きな馬が優勢といわれていますが、名古屋グランプリにおいても例外ではありません。

予想の際は前走の馬体重に注目したいです。

今年の出走馬の中で前走馬体重が490キロ未満だった馬は3頭いました。

アンタンスルフレ(458キロ)
トランセンデンス(474キロ)
ハクサンアルタイル(456キロ)

以上になります。
名古屋グランプリの予想の参考にしてみてください!

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